ひな祭りに何かお祝いをしたい。
ひな祭りケーキって何歳から食べられるのかな?
この2つは、あるあるです。
でも普通のケーキは2歳未満にあげたくない!
そんなパパ、ママたちに、保育士が「何歳からこういうケーキが食べられるよ☆」をお伝えしますね♪
- ひな祭りケーキは、2~3歳からOK
- アレルギー対応のケーキは、売っている
- ひな祭りケーキを、2~3歳まで食べないほうが良い理由
- 2歳未満でも食べられるケーキがある
ひな祭りケーキは何歳から食べられる?2~3歳からOK
市販のひな祭りケーキには
- 生クリームには、たっぷりの油脂+たっぷりの砂糖
- スポンジケーキには、バター(たっぷりの油脂)+たっぷりの砂糖
が入っています。
なんで2~3歳まで、たっぷりの油脂や、たっぷりの砂糖をとってはいけないのか、教えますね☆
生クリーム
生クリーム=油に分類されています。
油がたっぷりのものは、母乳にもミルクにもありません。
赤ちゃんは、ミルク、母乳→離乳食(ペースト→粒状→軟飯)→大人と同じもの
と段階を踏んで食べられるものが増えています。
なので赤ちゃんに油たっぷりはハードルが高すぎます。やめましょう。
スポンジケーキ
また、スポンジケーキに入っている溶かしバターも、油がたっぷりです。
バターは香りづけ程度には食べても差し支えありません。
油たっぷりは赤ちゃんにとっては負担です。
離乳食が終わりそうかな?のあたりなら(だいたい1歳半)、ケーキのスポンジ部分のみであれば食べてもOKです♪
でも与える量は、少量にしておきましょう。
たっぷりの砂糖
生クリームも、スポンジケーキも、心地よい甘さになっているのは、たっぷりの砂糖のおかげです。
乳歯は永久歯よりももろく、健康な歯でなくなることもあります。
そうなると、歯並びが悪くなって悩むこともあり得ます。
そのため2歳未満は、たっぷりの砂糖は控えましょう。
なんでひな祭りケーキOKが2~3歳?
離乳食が終わり、大人と同じ食事を食べられるよ!に行くつくまで、だいたい1歳半~2歳までかかるからです。
しかも離乳食の進み具合って、お子さんによってさまざま。
ミルクや母乳だけだったのが、おかゆとか野菜ペーストとか。
最初は、赤ちゃんにとってはなんじゃこりゃ?というものを口に入れるわけです。
最初は「母乳と違う!」「ミルクと違う!」と思いながら食べています。
そしてペースト→つぶつぶがあるもの→ばっちり固形の食べ物
と段階を踏んで、食べられるものを増やしていきます。
そして、もし食べた後にブツブツや赤くなったら、病院へGO!→親御さんは、そのような気持ちの準備もして、食事をくれています。
感謝せずにはいられません。
また、ケーキは少し食べて様子を見、大丈夫だったらもう少し多めにあげる。といく段階を踏みましょう。
そのためひな祭りケーキは2~3歳から。と伝えています。
除去対応のケーキは売っている!
普段除去食を食べている子は、保育園ではほとんどのクラスで複数人います。
そのような子ども達も、美味しく食べられるよう除去対応ひな祭りケーキが売られています。
助かりますよね!
卵除去
卵・小麦除去
「卵・乳除去」や「小麦・卵・乳除去」
保育園でも、特に卵や乳アレルギーのお子さんは各クラスに複数名いるクラスがほとんどなくらいです。
そして現実、ひな祭りケーキをあげたいけれど、アレルギーだと作らなければならないのか、そして親御さんは作る時間も体力もないご家庭は多いです。
また保育園でほとんどの子どもが、
「ケーキ食べたんだ☆」
と話します。
ケーキはお子さんにとって嬉しい特別なデザートなので、喜びますよ♪
2歳未満でも食べられる!ケーキのように喜ばれる、カットフルーツ盛り合わせ
今は、たいていのものをネットショッピングで注文することができます☆
もっとお手頃なものが欲しい方は、このようなカットフルーツ盛り合わせも喜ばれます!
ひな祭りケーキは何歳から食べられる?まとめ
- 市販のひな祭りケーキは、2~3歳から食べられる
- 理由①:乳歯は永久歯に比べてもろいので、たっぷりの砂糖で歯にダメージを与えるため
- 理由②:2歳未満は胃と腸が未熟なので、スポンジや生クリームはたっぷりの油が入っているため、消化に負担がかかるため
- 卵除去、卵+小麦除去、卵+小麦+乳除去のひな祭りケーキが、楽天やYahoo!ショッピングで注文できる。
- 2歳未満は、フルーツのみのケーキ=カットフルーツの盛り合わせが喜ばれている
以上、ひな祭りケーキは何歳から食べられる?でした!